製品案内
高速回転旋回洗浄システム ローリングジェッター
ローリングジェッターは、配管内面の円周面に沿って回転、旋回し、高圧水洗浄とカッティングバランサーにより、効率よく配管内面を均等に洗浄します。
従来の洗浄ノズルのように、高圧水が配管内面を洗浄するため遠達距離があるとエネルギーロスもかなりあると考えられます。
ローリングジェッターは、ノズル自体が配管内面の円周面に沿って回転旋回運動を行うため、水圧・水量ともに配管内面全体に均等に当たります。
さらに、100〜200Kgfの高圧洗浄機で洗浄する事ができます。
いままでのノズルにできなかったムラのない洗浄を可能にした設計です。
ノズルの重心がずれているため、高圧の水を噴射するとノズルが回転し遠心力により内壁に沿って旋回し、そのため配管内壁をムラなく洗浄します。効率の良さとムダを省いた設計となっており、しかも経済的です。また、オーダーブラシが配管内をたたきながら進むため、錆びも落とすことができます。
曲線配管もデリケートな配管にも対応できるオールマイティ型
上部に曲がったL字の管内も旋回運動で奥に入りやすく、複雑に曲がった配管も洗浄可能です。また傷つきやすい配管で使う場合には、突起物に毛でできたブラシをかぶせることができ、あらゆる想定で使用可能な設計となっています。
ノズルでは不可能とされていた大口径の配管洗浄も可能に
ノズルが壁を這うように旋回する過程で、突起物がブラシのような働きをし、ノズルでは不可能とされた大きな直径を持つ、配管の洗浄までできるメリットをもちました。40Aの小径管から直径約1mの大径管まで完全に洗浄できます。
高速回転水噴射ノズルでガンコな汚れも洗浄
汚染物によって配管の直径が小さくなり、水や空気の流量が落ちたり、油による悪臭の発生、サビ、アカで管のつまりや水もれの原因になったりします。この配管内の汚染物の洗浄方法がいままでの工法では、満足いくものがありませんでした。 「ローリングジェッター」は、配管内壁に沿ってノズルが回転旋回するA.R.T工法で、見事この難題をクリアしました。
ROLLING JETER(ローリングジェッター)の特徴
ホースに弾丸状の噴射ノズルを取り付け、中心軸からずらした部分にオーダーブラシを設置。 噴射ノズルの側面の噴射口から出る水の勢いでノズルを回転する。回転する際にオーダーブラシによって遠心力が働き、配管内を旋回するため効率よく高圧水が当たり、洗浄する。